ロッキー田中 プロフィール

 誰も見た事のない「ときめきの富士」を生涯に99作世に出すオンリーワンの写真家。
山麓で待たなくてもイメージしたシーンの前に立てるから、別名は「富士山に呼ばれる写真家」。富士山の写真ならロッキー田中と言われるようになった。

 天気の変わり目に「明日、あの場所、あの時間 !」とインスピレーションが湧いたらシーンの起きる1時間前にピンポイントでその地点に立つ。それぞれの作品には富士山からのメッセージが写っていると感じる人も多く作品は神秘の色と究極の美に満ちている。『現代の北斎』とも称されこれまでに97作を発表した。

 人々喜びを生きがいとし、東京都品川区西五反田に『ときめきの富士アートサロン』、富士吉田市上吉田に『山のアトリエ』を開設した。 日々全国から人々が訪れる。

 洞爺湖サミット、Yokoso Japanで特集。平成15年に文部科学大臣賞受賞。富士写真家連盟特別顧問・講師。 NPO富士山世界遺産国民会議223フェロー。世界遺産登録に貢献した。
ときめきの富士/ロッキーアートサロン
〒141-0031 品川区西五反田3-7-9 平澤三陽ビル1F
Tel. 03-5740-6921 / Fax.03-5740- 6922

★☆ ときめきの富士に寄せる思い ☆★

 27年間富士ゼロックスてサラリーマンとして勤務し、49歳の時に【ときめきの富士】の写真家として独立しました。山をアップで撮り、克明に描写するだけの山岳写真の富士山ではなく、人々の心に共鳴する「現代の浮世絵」を世に出す、オンリーワンの写真家の道を進んでいます。

 独立に当たり 3 つの信条を自らの生き方の基本にしました。

・<富士山の写真家>では世界でただ1人の【ときめきの富士の写真家】になる。
・山麓で待つのではなく、富士山が呼んでくれたら逢いに行こう。
・生涯に世に出す【ときめきの富士】は 99作。あと1作は永久に未完成。

 富士山は古来から神山と呼ばれています。
見えると嬉しい、そばに在ると心に灯が点る、元気が出る、勇気が湧く、安らぎに包まれる、感謝と調和の気持ちが芽生える、 誇りと志を高めてくれる、富士山の様な人物になろう. . 。これらを一言で表現出来ないか . . 。

 ある時、夢に老人が出て来ました。にこにこ笑って白い髭をなでていました。

「おー、わしも見とらん景色をよう撮っとるなー」。

 そして朝、目が覚めた時に【ときめき】という言葉が頭の中に残っていました。この言葉を探していました。 そして世に出す【ときめきの富士】は 99作と決めお世話になった富士ゼロックスに辞表を出しました。

 【ときめきの富士】は富士山を大きく克明に描写する事ではありません。一部分をアップで切り取る望遠よりも、視界の全てを受け入れる広角の視野が重要です。 その根底には歌川広重と葛飾北斎が浮世絵に描いた富士山があります。

 幅広い構図の中に前景、中景、遠景、要の場所に富士山が在って優しく見守っています。
それを写真で表現したいと考え、未だ見ぬ富士山の究極の美の姿 99景心の中に描きました。
そのシーンにいつ何処て逢えるかをとことん研究しました。

 富士山を撮る人は大勢います。その殆どは趣味の世界です。カメラも発達し誰でも思い思いに写真を撮れる様になりました。しかし富士山の写真だけで生きている人は極めて少ないのです。時々TVに出る人も、写真雑誌に載る人も作品が売れているわけではないので他に職を持っているセミプロです。

 私は今までの人がトライしてきたやり方を全部捨てました。山の麓に住んで撮り続ける、車を改造して寝泊まりする、望遠レンズを使って富士山を大きくより克明に描写しようとする、あるいは登山して撮る、それら全てを常識と感じて誰もやらないアプローチで【ときめきの富士】を世に出すことに決めました。シーンの方からやってくるという確信です。

 山の麓に住まず東京にいよう。富士山が呼んでくれたら逢いに行こう。常識の逆のアプローチに徹しています。1枚のシーンの季節はいつか?、時間帯は?、場所は?、太陽の位置は?、光の差す角度は?、前後の天気は?、それは現地にいなくても判るはずです。

 そうなれるまで、富士山の全方位で時と場所を変えて、シーンの出る自然条件を自らの足で確かめ細胞に刻んで来ました。その蓄積と想像力のお陰て、富士山から離れた東京て独自の気象分析が可能となり、100km離れていても今は山が見えるか、どんな雲が湧いているかなど、富士山周囲の光景はありありと想像できる様になりました。

 深夜〜未明〜暁〜夜明け〜日の出〜曙までの色変化、ここにときめきが隠れています。
闇から光へ。いのちが踊る時、私は大気に溶け込んで宇宙自然の息吹を受けています。

 景色は存在しているが待ってはくれません。情景はその目を持つ者の前にのみ現れます。
大切なのはシーンの前に立つ事。直感と行動が一致すればシーンの方からやって来ます。
プロの醍醐味は、それまでとても無理だと思えていた事を自然に超えている事です。

 そして何気ない景色にいのちを感じる様になりました。
心が純粋になる事で「自然のいのち」と話が出来る様になります。

 山麓に住まないから逢いに行く【ときめき】が生まれます。離れているから360度が想像できるのです。天気の変わり目、急激に冷え込む朝、「明日、あの場所、あの時間!」とインスヒレーションが湧く事かあります。それこそか富士山が呼んてくれる時です。

 この季節のこの天気なら、何処から何時頃に富士山を見れば最も劇的になるかを予測し、シーンの発生する1時間前にピンポイントでその場に立つ様にしています。そして富士山が「ロッキー、見せてあげる」と言ってくれます。ときめきの瞬間です。

 私は自分の意識で未知のシーンを呼び寄せているのだろうか。もしかしたら心の中で大自然の大きな力に溶け込んで、東京から富士山の天気を変えているのかも知れません。

 【ときめきの富士】は現代の浮世絵です。皆んなの大好きな<富士山と一緒に在る景色>を究極の美しさで描写しています。誰も見たことのない神秘の色、息を呑む様な幻想の光景、富士山の女神が「お前に見せてあげる。一刻も早くこの写真を心に響く人々に広げなさい」と言ってくれたと信じています。

 「一番好きな写真は?」、「何故99作なんですか?」とよく訊かれます。私の答はいつも同じ。それは「明日撮る1枚」です。「100 枚目は永久に未完成」です。しかし世に出す99作究極の美のシーンです。1作の背景には世に出ない1,000枚が隠れています。今97作が世に出て多くの人とともに輝いています。

 現地に在るのが本物の富士山。私が撮るのは「ときめきの富士」。それはあなたが探していた心の富士山だと力まずそして揺るぎなく思っています。私はときめきの富士一筋で生きていける唯一のプロになる事ができました。富士山のお陰、皆さんのお陰。関わる人に夢を届け、喜びの共感を続けて行ける事。それが天職です。

 富士山の姿が日本人の精神構造に大きく寄与している理由があります。天に高く伸びた峰はそれぞれの夢と志を表し、全方位に裾野を伸ばした美しいコニーデの姿は、全ての人との関わりとお陰様の心を気づかせてくれます。

 全ては実現に満ちている。必ず実る花開く。【ときめきの富士】になってあなたに届く。

 感謝無限大

 
ときめきの富士展覧会
1996年 銀座 富士フォトサロン
1999年 帰郷展(福井新聞社)  ・銀座電通恒産画廊 ・東京芸術劇場小展示室
2000年 サンシャイン60展望台ギャラリー ・沖縄三越百貨店 企画展 ・藤沢小田急百貨店
2001年 富士フォトギャラリー京都
2004年 東京国立博物館の応挙館と九条館 「和心満載の展覧会」 (文部科学大臣賞受賞記念)
西日本新聞社国際ホールで個展
2005年 恵比寿で個展
2008年 目黒 アートガイア
2008年 徳島 ほのまるギャラリー 個展
2009年 銀座 藤屋画廊 個展
2011年 芦屋 高瀬舟ギャラリー 個展
2013年 新宿 京王プラザホテル ・書家の山本光輝先生と古民家でコラボ展
2015年 練馬 恕庵で個展 ・信州須坂の豪商の館<田中本家博物館>で個展
主な著作
ときめきの富士 DVD フック(評言社)
誰も見たことのないときめきの富士(飛鳥新社)
幸せを開く 7 つのチャクラ(ヒジネス社)
ツキを呼ぶ富士山の写真(マキノ出版)
富士山が教えてくれた幸運の法則(ランタムハウス講談社)
世界文化遺産登録記念〔富士山 四季のいろどり〕
別格 ときめきの富士カレンダーは日本一幸運を招くカレンダーとして毎年大好評
 
■TV/ラジオ/新聞/雑誌の特集
1997年 学研〔四季の写真〕  婦人画報
1998年 致知
2000年 プレジデント 日本の美 富士 じゃらん 〔いい旅見つけた 〕 いきいき
2003年 北欧 Dagens Nyhyter紙2頁見開き マヤ暦コズミックダイアリー
2005年 フォーブス日本版
2006年 YokosoJapan〔にっぽにあ〕14カ国語に翻訳され在外公館で来日促進に使用
2007年 フジTV〔ベストハウス1.2.3 !〕 TV東京〔ibuki〕 夕刊フジで特集 TBS〔カキーーン〕
スポーツ報知1頁特集〔ニッポン人〕
2008年 みのもんたの〔思いっきりイイテレビ〕  TBS〔ザ・ニュースプラザ〕
徳光和夫〔ザ・サンデー〕 週刊新潮 FM東京〔タベストリー〕 夕刊フジに9ヶ月連載
読売新聞8段抜き特集〔ひと ヒト人物語〕 PHP特集ほんとうの時代 季刊連載 女性セブン
中日・東京新聞特集 洞爺湖サミット各国首脳に配布する〔National Parks of Japan〕 に掲載
2009年 フジTV〔好き・地球〕 週刊文春 MISTY TV朝日〔堂本剛の24チャンネル〕
2010年 TV朝日〔堂本剛の24チャンネル〕 じゃらん〔桜特集 〕
2011年 PHP〔ほんとうの時代〕に3年連載
2013年 フジTV〔リアルスコープハイパー〕 フジTV〔アゲるテレビ〕
2014年 平成富嶽三十六景
2015年 TV東京〔なないろ日和〕 フジTV〔めざましテレビ〕
 
■受賞その他
2003年  作品〔天空に舞う〕で文部科学大臣賞受賞(東京都美術館 . .国際公募第35回新院展)
2003年  アテネ市文化機構より世界芸術大賞 USアカデミー学士院会員 芸術学フェロー
2005年〜 NPO富士山を世界遺産にする国民会議フェローとして世界遺産登録に貢献

ときめきの富士/ロッキーアートサロン

〒141-0031 品川区西五反田3-7-9 平澤三陽ビル1F

Tel. 03-5740-6921 / Fax.03-5740- 6922